お店を構えている花屋さんは、店舗という「売り場」で花を販売しています。基本的には、この売り場がたくさんあれば売り上げも増やすことができると考えられています。

ですが、売場を増やす=支店を増やすことになり、文字で書くほど簡単なことではありません。初期費用をはじめ、リアルの世界では様々な面で大変です。

新たに花屋を始める場合と同じで、ある程度の広さがある売り場を用意し、その中にショーケース、什器、陳列棚、作業台、ラッピング資材、レジなどが必要になります。

そして最も大変なのがそこで働く人材の確保です。人材は確保するだけではなく、教育も必要な場合があります。さらに、給料も払わなければいけません。

お店が増えれば増える分、花を販売するために必要なものは売り場の数だけ必要になります。

でも、売り場が増えれば商圏も広がり、お客様も増えていきます。

これをネットの世界に置き換えるとどうでしょうか。

ネットショップとの比較

花を売るためのネットショップやホームページも実際の店舗と同じように売り場になります。

ただ、リアルとネットの最も大きな違いは、売り場やショーケース、什器、そこで接客のために働く人材が必要ないこと。

でも、なぜかほとんどの花屋さんはネットショップやホームページを1つしか持ちません。

これは花屋さんに限ったことではなく、他の業種でもほぼ同じです。

リアルの売り場に比べて、圧倒的に初期投資が少なくて済むオンライン販売という売り場をなぜか増やそうとしません。

 

ネットショップやホームページの限界

より多くの注文を得ようとした場合、より多くの人に利用して貰う必要があります。

でも、ネットショップやホームページには限界があるということを知っておかなければなりません。

ネットショップやホームページは1サイトごとにグーグルによって特定の評価がつけられているのです。

例えば、「花束」という検索語で上位表示されたサイトの場合は「胡蝶蘭」という検索語で同じように上位表示されるのは普通のネットショップやホームページでは難しいということです。

キーワードごとに集客する

リアル店舗を例にしてみます。例えば、東京と大阪で花を売るためには東京に1店と大阪に1店の2つのお店が必要です。

これと同じように、東京への花と大阪への花、ホームページで2つの地域向けに販売したいと考えたときは、ホームページは2つあったほうがアクセスが集まりやすいということです。

グーグルの性質上、大阪関連のオーガニック検索で東京の花屋のページが上位表示することは難しいのです。

これは地域だけでなく、商品や用途でも同じことが言えます。

  • 花に関する全ての商品名で1つのホームページが上位表示されることは難しい。
  • 花の用途名全てで1つのホームページが上位表示されることは難しい。

そのような理由から、より多くの注文を取るためには、ネットショップやホームページという売り場を複数開設し、それぞれ狙ったキーワードで集客する方法をおすすめしています。

「でも、ホームページが増えると管理や受注処理がバラバラになって大変にならない?」

花屋の和にはネットショップやホームページがいくつあっても一元管理するノウハウがあります。

ページの更新管理も必要最小限のコストで運営が可能です。

 

今よりさらに集客アップ、売上アップを目指す花屋さんは、ネットショップやホームページの複数運営を検討してみて下さい。

花屋の和では、初期費用無料・月額固定のサブスクリプションでネットショップ&ホームページを作成しています。また、アクセスアップと適切なSEO施策による運営方法も提供しています。 レスポンシブ対応の花屋ネットショップ 詳しくは→花屋さん向けホームページ・ネットショップの作成

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