母の日売れた?売れなかった?

今年も母の日が終わりました。

皆さん、お疲れさまでした!

8日当日までの動きはほぼ想定通りに終えられたようでホッとしております。

体を休めることも仕事のうちですので、少しゆっくりしてくださいね。

 

さて、今年の母の日について少しコメントを書きたいと思います。

母の日が終わると毎年同じように、好調だった花屋さんとそうでなかった花屋さんに分かれるのですが、今年は「ネット販売が全く振るわなかった」という声が多いような印象です。

 

その要因を解析できれば次回にいかせますが、しなければ同じことが繰り返されてしまいます。

また、母の日の日程やお客様の嗜好・行動変化などを売れなかった要因としてあげる方もいますが、そもそもネット販売における集客はターゲットを決めて施策するのが基本。

売れなかった要因がWEB集客の施策自体にあったことを認識していないネットショップがまだまだ多いのかもしれません。

 

日程や嗜好・行動変化は花屋側ではコントロールできません。

できませんが、WEB集客のターゲット施策や誘導対策なら事前にできますよね。

 

ところで、下記はネットショップの売上方程式としてよく使われるものです。

 

売上=訪問者数×購買率×客単価

 

売上アップのためと称してよく使われるものですが、実際に施策として落とし込んでいるネットショップは多くありません。

 

花屋の和でいえば、

訪問者数は、母の日関連のキーワードによるSEO対策で流入数のおおまかな把握が可能になります。

購買率は、母の日関連のキーワードでSEO対策するので10~30%またはそれ以上になります。

客単価は、訴求キーワードとしてSEO対策することで売りたい価格帯の準備が可能になります。

 

一方で、なんとなく母の日対策されたネットショップには、同じようになんとなく母の日の花を探している人がアクセスするため、購買率は1桁程度になりますし、価格や花の嗜好、行動変化といった外部要因に売上が大きく影響されることがあります。

これは、SEO施策が大雑把でターゲットがぼやけているためです。

 

ですが、花の種類や価格帯、その他をより細かく訴求したWEBページには、ターゲットにした人を集めることができるので、日程や嗜好・行動変化に大きく左右されずに売上見込みをたてることができます。

 

つまり、ネット販売では購買意欲の高い訪問者数を集めるWEB施策が重要だということです。

また、その施策を派生させることでネット集客→来店誘導=店頭販売までも同時にPRできます。

お店周辺の方と遠方の方へ訴求できれば、近隣配達、来店購入、地方発送と販売幅が広がりますね。

 

花屋の和のサポートを受けながらサイト運営されている花屋さんは、物日も普段もWEB施策で行うべきことは同じ。

普段の積み重ねが物日につながり、物日で利用して下さったお客様が普段でもリピート注文される、そんな好循環を生むことが大切です。だから、物日も普段もどっちも大切だと花屋の和では考えています。

物日も普段もサポートしていきますので一緒にがんばりましょう!

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